検索ロボットの気持ちを知る SEO対策
検索ロボットの気持ちを知る
初心者がアフィリエイト活動をしていてどうしてもぶち当たる壁が、SEO対策の壁ではないでしょうか。SEO対策と聞いて、あなたはどのようにおもわれるでしょうか?
SEO対策と聞いただけでは、検索エンジン最適化?はぁ~?漠然としていないでしょうか?しかし検索エンジンロボットは、人の気持ちを直接的に良く分かるので、『SEO対策』と検索エンジンで問いかけられると、SEO対策について書かれているページを表示します。
仮に、SEO対策について書かれているページが、1ページしかない場合は、この1ページしか表示しません。ある意味検索エンジンは賢いともいえます。しかし、反面融通はきかないのも事実です。
これが人間なら、SEO対策と聞かれても、気のきく方なら、SEOのページも表示してあげようか?とか、その方のその時の判断で、瞬時に答えを出すわけですが、こういった融通性は、検索エンジンにはありません。ここが人とロボットの大きな違いといっても良いでしょう。
ロボットは、これまでにインデックスした情報、この場合問われた情報のSEO対策というキーワードに対して、その情報を忠実に取り出しているのです。したがって、こちらが、検索エンジンに入力するキーワード通りに、検索結果を表示しているということなのです。ここが肝心です。
ここで、重要になることは、私たちが所有している、いわゆるホームページと言われているものが、ロボットにどの様にインデックスされているかということが、あなた自身でイメージ出来ないと、あなたが所有しているWEBサイトのや各ページのSEO対策ができないということはわかりますよね。これはブログでも同じことなのです。
参考ページ:SEO対策の基礎
検索ロボットの気持ちが分かってきた
上記に示したことが分かるようになってくると、自分が行っているアフィリエイトサイトのSEO対策の仕方が必然とみえてきます。なぜなら、検索エンジンロボットの気持ちが分かるようになってきたからです。
ではななたは現在アフィリエイト活動をしています。そうした時にSEO対策として、『アフィリエイト』としてキーワードを、WEBサイトのタイトルにするでしょうか?
このキーワードでは、おそらくあなたのWEBサイトは、検索エンジンからすると抽象的すぎて、どっさり検索結果をサイト表示される事になるでしょう。これがいわゆる『ビッグキーワード』ということなのです。
この様にビッグキーワードとは、この抽象的度合いが大きすぎるのです。高いともいうばあいもあります。結果、たくさんの方がこのアフィリエイトというキーワードで、検索エンジンにインデックスされていることになるのですね。
グーグルの検索エンジンで検索結果として下記のように表示されます。
今回の場合、『アフィリエイト』では、4530万件の検索結果を表示しています。
では、この抽象度を小さくしていくのですが、ということは、検索キーワードをより具体的にしていきます。
今回は、『物販 アフィリエイト』で検索してみますね。
結果、259000件の結果がヒットしました。検索した結果の数字が、先ほどの数字より小さくなっていますよね。これは説明入らないと思います。『物販 アフィリエイト』でロボットがインデックスしているサイトが、259000件ありますよってこと。
このキーワードをより具体的にしすぎると、今度は検索結果に反映されないということになるので、このキーワード選定がいかに重要になることかも分かってもらえたと思います。
では、キーワード選定はどのようにするといいのでしょう??
これは、先ほど書いた抽象度の大>小のちょうどいい感じのところに選定する必要があります。大寄りになってしまうと、あなたのサイトが表示されにくくなります。また、小さすぎると、ユーザー数がなくなってしまいます。したがって、この数値はサイト分析ツールを必ず入れて、検索キーワードが適切に選定されているかを分析しなくてはいけません。
しかし、稼げていない方や初心者アフィリエイターは、この作業を知らない方また、知っていても面倒臭がってしない方もいます。これでは飲食店経営をしているお店が、日々の掃除を放棄して、店内が汚れていたり、お箸や調味料がなくなっていることに気が付いているにもかかわらず、何もしていないのと同じことなのです。それで売れない~と、嘆いても仕方ありませんね。
検索ロボットの気持ちはこれで分析する
このサイト分析ツールでいいのが、Ace─Analyzerですね。このツールをまだ入れていない方や、存在すら知らなかった。という方は、アフィリエイトをするなら必須アイテムといっても過言ではないでしょう。当然無料で利用できますので、知らなかったっていう方は導入してください。
参考ページ:Ace─Analyzer(サイト分析ツール エース・アナライザー)
このツールで、自分のサイトを分析するのです。そうすると、様々なことが分かってきます。まず自分のサイト分析をしないで、売れない売れないと嘆いている初心者アフィリエイターがたくさんいるのも事実です。
売れているアフィリエイターは、必ずこういった地道な作業をしています。資産億を目指しているのなら、ここも絶対する作業の一つとなります。
以下に紹介する事は、アフィリエイトにもつながることなので、紹介したいと思います。
以前旅館のホームページ制作をお手伝いしたことがありました。どうやらその旅館の責任者は、見栄えのいいホームページを、要求していることと、新規のお客さんを増やしていきたいとの趣旨が、十分すぎるほど伝わってきたので、こちらはそれはそれとして十分対応さしてもらうということでしたが、キーワードを決める際に、ホームページが単に知っている方だけの看板になってしまう事を、説明したのですが、どうしてもご理解していただけなかった。と言うことがありました。
どういうことかと申しますと、ほとんどの方は、検索キーワードに旅館の名前を入れたがるのです。これはこれとして間違いはないのですが、あなたは、『鶴屋旅館』をしっていますか?おそらく知らないと思うのですよ。どこにあるのかもしりませんよね。この『鶴屋旅館』は『どこ』の場所よりも抽象度は小さいですよね。ということは、どこにあるかも知らない方が、それよりも小さい旅館名を知っているはずがないのです。
一例として、こんどの休みに、家族で旅行しようとして、検索エンジンで宿泊所を検索する場合、宿泊する旅館名を検索エンジンに検索依頼しますか?ということなのです。
今回の場合は、鶴屋旅館として、あなたは検索しますか?ということなのです。おそらくしないのですよ。ありえません。リピーターや、旅行サイトなどを使わないで検索するとしたら、まず宿泊するおおよその場所、それに『宿』や『宿泊施設』『旅館』『ホテル』などの、この場合は抽象度の少し大きいキーワードで検索するのです。ところが、この旅館名を入れたがってしまうのです。いきなり抽象度の小さいキーワードを入れたがってしまうのです。これでは、新規のお客さんを獲得するという本来のホームページの仕事がはたせません。
確かに、旅行サイト情報をみたかたが、この旅館名で検索されることもあるので、当然、そのような対策はしておかなくてはいけないのですが、あくまで、この旅館の場合、新規のお客さんを新たに増やしていきたい、という意図があるにもかかわらず、検索エンジンに引っかかるキーワードは、新規のお客さん向けのキーワードを選定ができなかったのです。
ちなみに、この『鶴屋旅館』は架空の名称です。ただ、この様な事があったのは事実です。
アフィリエイトを行う際も、この様にSEO対策の重要性は、サイトが完成してからの方が重要になってきます。なぜなら、検索されて始めて、そのサイトを分析できていくのです。むしろ改善点がないサイトはないと思います。先ほど紹介したサイト分析ツールで、ページの訪問者数やページ滞在時間など、様々な角度から分析して、気になるページは、SEO対策を強化していくか、もしくは、ページ内容を書き換える作業も必要になる場合もあるでしょう。
要は、この現状をあなたならどう考えますか?ってことなのです。すべてのサイトが均等に読まれることや、アクセス数が右肩上がりで上がり続けることなどあり得ません。また、全くアクセスがないこともあっても当たり前です。そのことをしっかりと認識したうえで、今後もサイトやブログを更新し続けていかなくてはいけません。その場合、しっかりとSEO対策をしたページで更新していくのです。
では、何故アクセス数がないのでしょう。
検索ロボットにインデックスはされていますか
出来たてほやほやのサイトなら、URLの登録が必要になってきます。
URLとはホームページアドレスのことで、https://www.google.co.jp/のようなものです。これを登録すると、検索ロボットがやってきて、そのページを持ち帰って、インデックス登録します。
もうひとつの登録方法は、XMLサイトマップの登録です。
XMLサイトマップは、あなたのWebサイトの設計図ですね。これも登録すると、検索ロボットがやってきて、WEBサイトの構成を把握してもらえ、その後インデックスされます。どちらでもいいので登録しましょう。
登録には、 Googleウェブマスターツールへの登録(無料)が必要になるので、下記を参照から登録してくださね。
関連ページ
参考ページ:アフィリエイトを制すには、検索エンジンを理解する