サーバーの種類
- 下記参考ページ: 初心者のための無料サーバーと有料サーバーの違い
専用サーバー
一つのサーバーコンピューターを1人の個人や1つの団体が専有して利用します。企業サイトを運用するケースや、人気のアダルトサイトなどのデーター通信量が多くサーバー負荷の高いサイトに利用されています。
共用サーバー
一つのサーバーコンピューターを複数人((数十人~数百人)で使うタイプです。レンタルサーバーの利用形態は、ほとんどがこのタイプです。1人でサーバーコンピューターを貸し切り利用する専用サーバーよりも処理の速度は遅くなります。一般的な利用にはこのタイプで十分です。サーバーの性能や、同居人数の多さで料金が変わります。基本的には共用ですから月額2~300円で十分な利用環境が手に入ります。
仮想サーバー
上級者向きです。一つのサーバーを複数人で利用するのは、共用サーバーと同じです。しかし、一つのサーバーコンピューターに複数のOSを起動できるようになっていて(仮想)、利用者が各々アプリケーションソフトをインストールできるようになっています。
レンタルサーバーの快適さ
一般ユーザーがアクセスしたときに、ウェブサイトが瞬時に表示されるサーバーが良いサーバーです。レスポンスが遅いサーバーではストレスがたまるので、利用者や閲覧者は逃げてしまいます。レンタルサーバーを契約するときに注意するポイントをいくつか列挙してみましたので参考にしてください。
サーバーコンピューターの性能
処理能力の高い高性能CPU、メモリ搭載量など
パックボーンの太さ
一般に、速い回線を使っているサーバーは快適に使えることが多いです。
共有人数とその質
サーバーの性能や、回線の速さよりも、共有状況がどうなっているかの方がレンタルサーバーの使用感に直結します。人数が少ない方が負荷が少なく、1人の高負荷な利用者の利用形態が他の利用者を圧迫するケースもあります。
多人数で共有する無料のレンタルサーバーでも快適なところもありますし、安くて快適なところも多いです。逆に、安くもないのに重たいサーバーもあります。口コミ情報を手がかりにしていくのですが、もっとも、個々のサーバー毎に負荷状況が異なるので、「このレンタルサーバー業者は重たいからダメだ」という口コミ評判もあてにならないこともあります。