労働を提供しなくては稼ぐ事はできない

 
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前回は、労働でお金を稼ぐ方の価値基準が「善」であり不労で稼ぐことが「悪」であるのではないかと言う事を、管理人の偏見で述べてみました。

では今回は、「労働を提供しなくては稼ぐ事はできないのか?」といところに焦点を当てて考えて見ます。

そもそも、私達が「お金」について学ぶ事は生涯を通じてあるのでしょうか?あなたがご商売をされている家庭環境で育ったのなら、少なくとも、商いの流れは小さいときから肌身で感じているでしょう。それは、日本人が、日本語を話るようになるのとさほど変わらないものがあるでしょう。

又、職人さんの家庭環境の中で育った方は、やはりできるできないはさておき、情報として少なくとも蓄えられています。

このように、環境が人を知らず知らずのうちに作っています。これは、私達日本人としての価値基準も代々気が付かないうちに、「そうするものである」とかそうするほうが「善」と言った事を受け継いでいるのである。この「善」はその時代はそれをするほうがよかったわけで、未来永劫「善」という事ではないのではと管理人個人的にそのように思っている。

歴史を振り返って見ても解るように、私達の社会構造は、支配者と被支配者に分類されている。支配者は、少数であり、被支配者は多数である構造は恐らく不変であろう。これは、資本主義社会然り、共産主義社会然りである。

支配する側の立場でものを考えれば、自分の立場を守りたいのは個人でも団体でも同じであろう。これは恐らく人間と言う生き物が、人から支配されたくないのだろう。中には、支配される事に恍惚の至福を感じる方もおられるようだが、そのような方でも、それはむ差別を受け入れると言うわけではないだろう。

そう考えると、人間は、本来能動的生き物であるという事がいえるのです。太陽の光に向かって葉を茂らせていく植物の様に、本来生気に満ち溢れているのだろう。これは、幼少期の子供を見ると一目瞭然です。しかし、支配者側(管理人側からすると、管理しやすいように枝葉を選定する。これは個人の為と言う、大義名分を振りかざしはするが、その殆どは、管理人側の問題である。何故なら力を付けられて困るのは管理人になるからだ。 このような事は、ある程度の年齢になれば理解できる。この理解とは、頭で理解できると言うだけで、深層心理の奥の部分で理解できるとは明らかな違いがある。深層心理の深い部分で理解できた方は、その後の生き方を、自ら選択して精神的自立と経済的自立を考えざるを得ない状態になる。

何故なら、本来人間は、支配されたくなく、自己開花を目指してこの世に生まれてきているためである。

このように考えると、本来労働とは、自分を養うだけのものを確保できればよいという事である。しかし、人は一人では生きていけない生き物でもあるので、そのコミュニティーの掟に従わざるを得ない状況にもさらされる。

現在の日本社会だけを考えると、管理人的には黄金の時代が来ていると思っている。何故なら、パソコン一台あれば経済的自立を目指す事は誰にでも平等に与えられている。これは、一昔前では考えられない事だ。

例えば、ある事業を起こしたい。簡単な商売をしたいと思っても、その運転資金は半端な資金ではないし、仮にその商売を始めたところで、成功する確立を考えると不安と恐怖で断念してしまうサラリーマンで、連日居酒屋では、今後かなう事のない夢と、理不尽な上司からの要求を、ひたすらこなす生活に日々明け暮れ、嘆きの声でにぎわっているのだ。このような光景は、平成の世だけではなかったはず。恐らく、人間の社会が群れをなし、支配者、被支配者にわかれたころからあったに違いない。

中学生が、インターネットで親父の年収を上回る商売を展開しているのが現代だ。それも何も難しい事をしているわけではなく、ただ記事を書いて、広告を貼り付ける作業でだ。こんないい時代になっているのに、一部の連中は、インターネットで稼ぐ事は「悪」であると言うようなレッテルを貼る。これは、産業革命がおこった時代にもおそらくこのような精神論を持ちだしたものはいただろう。田畑は、人の手で耕してこそ作物として食せるだけの価値がある。
とか何とか・・・物理的店舗を構えて商品を販売する事と、インターネットの中で商品を販売する事の違いとはいったいなんなのか?管理人はいささか考え込んでしまうのだ。特に学生諸君は、まだまだ未熟なので、聞く耳が持てない者もおられるだろう。また、自己がしっかりと確立していて、自分の方向性をしっかりと歩んでおられる者もいるだろう。管理人は、学業をほったらかして、インターネットビジネスにバカになれとは思っていない。基本をおろそかにしては、何事も見えてこないのも分かっているので、学業は学業として、しっかりと成就させて貰いたいと切に願うのです。

上記一部は、お金が好きな人嫌いな人、お金で苦労する人しない人。で触れているので気になる方や、これから自分の人生を変えてみたいと思われている方は、是非参考にしてみてください。

身を粉にして働き、人一人を助ける事のできない自分と、不労所得を得て、家族の幸せを実現できる自分とどちらが幸せなのかと言えば、答えは後者と言うはず。しかし、現実にそれをしようと行動できる人は数パーセントしかいないのです。これが、支配者と被支配者の関係です。支配者側から与えられた価値観をしっかりと守っているのです。そして反対の行動(不労収益)をとって稼いでいる者に対して、「悪」とするのです。

被支配者は、依存する事でどんどん依存度が増していきます。支配者は、依存させる事でよりその地位を確固たるものにします。

夢の実現は可能であると思っています。その夢があなた自身の内から湧き出てきたものなら。なぜなら、この世は無いところからは何も生まれないから。イメージができていつという事は実現可能であるといえるのです。

千里の道も一歩から。や、ローマは一日にして成らず。

あなたの年齢すら、今日一日を消化する事によって積みあがったものだ。

する事を、する作業が、未来が輝く未来であるということ。

 

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